2009年度の受賞団体
2009年度は「子育て支援」をテーマに募集し、100件もの募集をいただきました。
100件の応募の中から、受賞団体(14団体)をご紹介いたします。
大賞
子育て支援コミュニティおふぃすパワーアップ 京都
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子育て中の母親にとって必要な京都地域密着型の育児情報誌を1999年から発行し、その他にも不登校ガイドブックや子育て講座など、多彩な活動を展開している団体です。
受賞事業では、実習を受けた“沐浴キャラバン隊”が、初めての出産で不安な女性の家庭を訪問することで、新たな形の子育て支援の体制を作ります。“沐浴キャラバン隊”では、訪問先家庭の母親の状態に応じて、家事や育児サービスの情報提供や要望の多いベビーマッサージなどを行い、当団体事務所の「産前産後コミュニティルーム」での相談・交流活動につなぐことで、継続的な支援をめざします。切実な子育て支援ニーズを顕在化し、市民の助け合いによって事業化した、今後のビジネスモデルにも成りうる意欲的な事業です。
公式ホームページはこちらから 子育て支援コミュニティおふぃすパワーアップ
優秀賞
子育ては親育て みのりのもり劇場 京都
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地域とかかわる親子、親子を支え共に成長する地域をめざして、親同士のディスカッションや、子どもの参加型体験学習などの活動を行っている団体です。
受賞事業では、小さな子を持つ母親のライフスタイルに合った仕事の形ではあるが、単独での作業であるため孤独で多大なる負担となっていた“内職”を、当団体の事務所内で“内職集団みのーりず”として集団化します。そして、子どもを見守りながら作業することで、母親達の就労と、仕事仲間、兼育児仲間という新しいコミュニティの形を作っていくものです。“内職”という言葉をキーワードに、仕事起こしや社会参加につながる新しい制度・仕組みをめざす、これからの可能性に満ちた事業です。
公式ホームページはこちらから 子育ては親育て みのりのもり劇場
高砂キッズ・スペース 兵庫
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1984年に高砂市学童保育連絡協議会として設置され、現在は子どもや子育て世代を支援することを目的に、学童保育だけでなく、子どもと保護者全般を対象とした地域づくりと子育てサポートを展開している団体です。
受賞事業では、子ども達が自ら作り上げるイベント「こどものまち」を通して、自分の住む地域への愛着と、自己肯定感を育むことを目的としています。子ども達は、事前の勉強や商品の仕入れなどから、本物のお店が出来るまでを経験し、地域の商店街を会場に、子ども通貨を使用しての職業体験や買い物などを400人規模で行います。子どもが主役となり、保護者や大学生・商店など地域のプレイヤーが連携した企画が特徴的な事業です。
公式ホームページはこちらから 高砂キッズ・スペース
奨励賞
絵本による街づくりの会 滋賀
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絵本や読書を核に、「子どもの絵顔があふれる街に、豊かな心を育む街に」を理念として、定期的なお話会や、絵本の原画展などを行っている団体です。
受賞事業では、商店街の空き店舗を利用した、子ども達の居場所づくりと、子育て中の母親や高齢者など車社会から取り残された社会的弱者の利用しやすいコミュニティカフェダイニング事業を複合的に行います。絵本とお話広場「子どもの居場所かめのへや」によって、情報が集まりにくい虐待やいじめの早期発見や居場所を作ります。低価格で明るいコミュニティカフェダイニングによる地域活性化もめざした事業です。
公式ホームページはこちらから 絵本による街づくりの会
環境市民 京都
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持続可能で豊かな社会をめざし、環境問題に関わる日本の中心的な市民活動団体として、環境首都コンテストを始めとする幅広い活動に取組んでいる団体です。
受賞事業では、伝統行事である地蔵盆に、環境配慮の視点を取り入れて行います。情報提供の冊子を作成した後に、小学校区程度のモデル地区を設定し、これまでの町内単位から面に広げて実施します。ごみ減量だけでなく、子ども達のおやつや家庭への景品にも環境配慮の視点を入れることで、行事自体を活性化させ、住民間にも新たなコミュニケーションを生み出します。伝統行事に環境という新しい要素を入れた点が特徴的な事業です。
公式ホームページはこちらから 環境市民
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主に東灘地域に住む多様な文化的・社会的な背景を持った外国人児童を、日本語・教科学習、母語教室を通じて、子ども達のアイデンティティを保持し、自分自身や自文化に対する誇りを持てる環境作りをめざしている団体です。
受賞事業では、非漢字圏の外国人児童が、親子一緒に家庭でも学べる漢字・語彙学習教材を開発し、家庭での独学習体制の構築をめざします。内容は、カード形式で遊びながら学べる漢字や豊富な語彙の習得教材を開発・作成し、親子学習会を実施するものです。対象者数は多くないが、地域のマイノリティに寄り添った市民活動らしい事業です。
公式ホームページはこちらから こうべ子どもにこにこ会
女性と子育て支援グループ・pokkapoka 大阪
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子育て中の親達が横につながり、地域でのあらゆる世代が安心してあたりまえに生活できるように1992年スタートし、現在はひろば活動・一時保育・産前産後のデイケアなど、多様な子育て支援活動を行っている団体です。
受賞事業では、大阪市の子育て情報を掲載した子育て応援ポータルサイトを構築します。行政などから子育てに関する情報発信は行われているが、親達が知りたいと思う情報はまだまだ手元に届かない課題があります。これまでの活動で培った子育て支援団体とのネットワークを活かし、利用者のニーズに寄り添った視点の情報提供が、他にない強みの事業です。
公式ホームページはこちらから 女性と子育て支援グループ・pokkapoka
南紀こどもステーション 和歌山
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33年前に発足した田辺親子劇場を前身に、8年前に法人格を取得し、現在では、五感を使った自然体験や集団遊びとものづくり体験、田辺市からの委託による子育て支援事業など、幅広い子育て支援活動を行う団体です。
受賞事業では、小学校低学年の親子を対象に、農を基本においた地域づくりの活動団体と連携し、自然に触れたり、自分達が食べる作物を育てたりする農業プログラムを5月から12月まで実施します。子育て家庭を地域づくり団体や農家につなぐ、農村地域の子育てネットワークとしても示唆に富んでいる面白い事業です。
公式ホームページはこちらから 南紀こどもステーション
はらっぱ 兵庫
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親と保育者が子どもを真ん中にしてつながりあう場が欲しいという願いから、1979年にはらっぱ保育所として設立、それを軸に現在では、障がい児の放課後保育・障がい乳児の保育、親子教室などの地域子育て事業など、広範な活動を展開している団体です。
受賞事業では、丹波での農業体験ツアー、収穫した作物での親子料理教室に加えて、保育園に通っていない親子が当団体の給食を食べる「はらっぱ食堂(仮)」を実施します。現代の孤立した母子の食環境の実態に対する問題意識を契機にして、従来からの農業体験、親子料理教室から、食堂という新しい事業展開につなげた、意欲的な事業です。
公式ホームページはこちらから はらっぱ
歴史体験サポートセンター楽古 奈良
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体験することの楽しさ、歴史を学ぶ面白さを多くの人に感じてもらい、精神的に豊かな社会の実現に貢献することを目的に、おでかけ歴史体験教室や体験講座などの活動をしている団体です。
受賞事業では、歴史の残る町並みの中、ものづくり体験を提供する団体・施設が増えつつある「ならまち」において、小〜中学生向けの歴史やものづくりをテーマにした体験講座を年間通じて行います。また、必要な場所への出張体験教室や、体験できる団体・施設のネットワーク化も進めます。歴史をテーマに子どもに焦点を当てたのは新しく、歴史ある奈良の地域資源を有効に活用した、今後の展開を期待したい事業です。
公式ホームページはこちらから 歴史体験サポートセンター楽古
審査委員会特別賞
キッズ&子育てママ応援隊MerryTime 大阪
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子育てをキャリアと捉えその充実に向けてのサポートのため、就園前の幼児の遊び場や子育てキャリア塾など、子育て中の女性スタッフが力を出し合って事業を展開している団体です。
受賞事業では、若い人口は増加しているが、公的支援や自主的な子育てサークルは少ない箕面市の東部地区において、外国人を含む多様な親子が集う「おやこのひろば」を作ります。子どもを持つ親のネットワーク化を進めることで、子育て支援の目を地域で育て、国際理解にもつながる、多様な人たちと共存していくきっかけを作ることが特徴的な事業です。
公式ホームページはこちらから キッズ&子育てママ応援隊MerryTime
子育てを楽しむ会 京都
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子育ての当事者が、当事者性を最大限に活かして、宇治子育て情報誌、親子や妊婦が集う場づくり、特技を地域に活かすサポート事業など、多彩な子育て支援事業を展開している団体です。
多胎児やアレルギーのある子どもを持つ親の当事者団体が宇治市にもあり、情報をたくさん持っているが、それが伝承されていないのが現状です。受賞事業では、当団体がコーディネートして、当事者団体の協力を得ながら有用な情報を盛り込んだミニ情報誌やホームページでの情報コーナーを作成します。ネットワークを活用したNPOらしい草の根のきめ細かい事業です。
公式ホームページはこちらから 子育てを楽しむ会
児童虐待防止協会 大阪
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児童虐待を防止するため、医療・保健・福祉・法曹・教育・報道などの多職種の関係者により設立され、電話相談や研究会・研修会の開催、オレンジリボン事業などを行っている団体です。
受賞事業では、子ども専用フリーダイヤル「キッズライン」の設置と、子ども向け啓発リーフレットの作成・配布を行います。それにより、虐待を受けている子どもの支援、学校でのグループワークプログラム、教育委員会・学校などへの協力と啓発活動を実施します。相談するという発想を持てていない子ども達に対する、専門性を活かした複合的な事業です。
公式ホームページはこちらから 児童虐待防止協会
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フリースクールとして、不登校・引きこもりなどの生きづらい状況にある子どもや若者達が、主体的に参加できる居場所づくりと、夢や憧れにつながる演劇などの活動に取組んでいる団体です。
受賞事業では、地域での6年間の子ども育成の取り組みで培った、世代も課題もつないだ市民力で「キッズ・フェスタ」を開催します。その内容は、パネル展示、クラフト作りなどの体験コーナー、演劇・車いすレクダンスの発表などです。問題解決に向けたメッセージを発信し、体験型で次世代とリーダーの育成をめざす、今後の隔年開催を展望した事業です。
公式ホームページはこちらから みんなでつくる学校とれぶりんか
選考結果報告書
審査委員会の様子


