

専任役(本部)
2011年入庫
竹下 彰人
2011年4月 | 入庫 |
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2012年4月 | 営業部門 営業担当 |
2019年3月 | 営業部門 主任 |
2020年10月 | 営業推進部 営業推進(本部) 専任役 |
適性を見出され、予想外のキャリアを歩むこととなった竹下専任役。
エキスパートとして取り組む仕事内容やそのやりがい、
自身のキャリアに関する考え方について伺いました。


#01現在の仕事内容
3年ごとに策定される近畿ろうきんの中期経営計画。中期経営計画に基づき1年単位で策定される事業計画があり、その中で営業推進関連の目標を達成するための具体的な営業推進方針を取り決め、各営業店や会員組合に発信するのが、営業推進部の役割です。私は部内で営業推進セクションに所属し、主に営業店における企業型確定拠出年金やiDeCoの推進に関する業務を担当しています。推進方法を策定し、業績を管理するほか、案内チラシや情報誌の制作にも携わっています。
印刷会社の営業さんやデザイナーさんと意見を交わしながら、営業店からの意見や自分が営業担当だったときの経験を元に、より伝わりやすいデザインを探っていく工程は、とても面白いものです。お客さまと直接関わる機会はなかなかありませんが、そのチラシや情報誌がお客さまの手元に届いたときの笑顔をイメージしながら取り組んでいます。

#02描けるキャリア〜転機となった出来事
入庫後に預金・融資・営業とジョブローテーションを経験した後は営業店で主任~次長・支店長というライン管理職への道を進む職員が多いと思います。実は私も同じで、以前は営業部門の主任をしていました。だから本部でのキャリアとなる営業推進部を当時の上司から勧められたときは、大変驚いたものです。確かに興味はありましたし、また営業店に戻った際には、一度本部業務を経験したことはきっと糧になるはずだ!と思い、チャレンジすることを決めました。
現在は、営業推進部での業務を通じて、近畿ろうきん全体やお客さまにとってより良い環境をつくることができる本部の仕事に、大きなやりがいを感じています。ありがたいことに上司からは「業務改善意識が高く行動も伴っている」と評価いただいていますが、これは自分では気付いていなかった性質です。キャリアチェンジを勧めていただけたのも、当時の上司が私のことをよく見てくれていたからかもしれません。

#03近畿ろうきんの魅力
近畿ろうきんの魅力は、お仕事をする相手となる会員組合との関係性の良さです。会員組合と近畿ろうきんは、「組合員の生活向上」という共通の目的を持ち、協力して運動を展開する共同体です。お客さまと業者ではなく、仲間。この関係性は、これまでの先輩たちがずっと積み重ねてきてくれたものです。私たちもそれを継承し、次の世代に繋げていきたいと思います。
また職場の風通しも良く、上司・部下、勤務している店舗も関係なく、何でも気兼ねなく話せる環境が気に入っています。福利厚生制度も豊富で、選択型福利厚生制度は、スーツ購入や旅行費など職員が用途に応じて利用できる制度です。また育児・介護などに応じて時短勤務を選択出来たり、業務・勤務地・勤務時間を限定する限定職という制度もあり、さまざまな働き方を尊重してくれていると感じます。
竹下 彰人さんのとある一日
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- 8:30
- 出勤
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- 8:40
- 朝礼
- 部内メンバーの予定の共有。
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- 9:00
- 業績確認
- iDeCoの業績確認作業。
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- 11:00
- 打合せ
- 印刷会社と案内チラシ作成の打合せ。
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- 12:20
- 昼食
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- 13:30
- 文書作成
- 営業推進内容など、営業店へ発信する連絡文書の作成。
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- 14:30
- 打合せ
- 今後の推進活動に関するセクション内での打合せ。
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- 15:30
- 資料作成
- 会議で使用する資料の作成。
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- 17:00
- 退勤
※2023年時点の情報です