近畿ろうきんでは、東日本大震災 復興支援定期預金「サポートV(ヴィ)」を発売しました。
お預入れいただくことで、定期預金残高の0.10%~0.30%を10年間にわたって寄付いたします。
寄付金は被災地の震災遺児や障がい者の支援に役立てられます。

「サポートV」の販売は、2012年3月30日をもって終了しました。

東日本大震災復興支援定期「サポートV」について

近畿ろうきんでは、会員のみなさまとともに、東日本大震災で親を亡くした子どもたち、情報・支援の途絶えがちな障がい者の方々の一日も早い復興を願い、中長期にわたる支援活動として2011年6月より2012年3月まで【東日本大震災 復興支援定期預金「サポートV」】の取組みをすすめてまいりました。

おかげさまで、2012年3月末取組み終了時点で結集額は、以下の金額となりました。

「サポートV」結集額: 161億847万6,133円

みなさまの温かいご協力に感謝申し上げるとともに、私ども近畿労働金庫もみなさまとともに微力ながらも復興を支援・応援すべく、これからも努力を続けることをお約束いたします。

あなたの定期預金が、復興支援につながります。

お預入れ期間を5年・7年・10年からご選択いただき、適用される「サポートV金利」の2倍相当額を、近畿ろうきんから「あしなが育英会」・「ゆめ風基金」へ寄付いたします。

支援団体のご紹介

あしなが育英会(震災遺児支援)

「あしなが育英会」は、病気や災害、自死などで親を亡くした遺児の進学と心のケアを行う民間非営利団体で、すべて寄付で運営されています。
高校生、大学生など約6千人に奨学金を年間22億円貸与しており、40数年間の“あしなが運動”で約8万人が進学しました。
1995年の阪神・淡路大震災でも特例奨学金制度を設け、震災遺児たちの心のケアのための「神戸レインボーハウス」を建設し運営しています。
これまでの国内外の多くの災害による遺児たちを支援するとともに、このたびの震災遺児のために「東北レインボーハウス(仮称)」を仙台市に設立することを発表しました。
みなさまのご支援は、震災遺児たちの生活支援や奨学金貸与ならびに心のケア支援、そして、東北レインボーハウスの建設・運営などに使われます。

ホームページはこちらあしなが育英会ホームページ

ゆめ風基金(被災障がい者支援)

「ゆめ風基金」は阪神・淡路大震災が起きた1995年、被災障がい者の救援や復興支援などを目的に、永六輔さん(故人)や小室等さんらが呼びかけ人となり設立されたNPO法人です。
災害時の障がい者緊急救援のための基金を積み上げながら、「災害に強い、共に生きる社会」への諸活動を全国ネットワークで展開し、これまで国内外の災害で6,016万円の救援金を届けてきました。
東日本大震災ではいち早く現地に入り救援活動を展開しています。
みなさまのご支援は、重度障がいの方々の住まいや介助者の確保、医薬品の手当てなどの緊急支援や、福祉共同作業所などを通した息の長い復興支援活動のために使われます。

ホームページはこちらゆめ風基金ホームページ