近畿ろうきんでは、「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与する」と定めた「ろうきんの理念」を具体的に進めるために、はたらく人々が暮らす地域社会と手を携えながら、SDGsの達成に向けた幅広い取組みを進めています。

SDGs行動指針

社会的な活動の応援

社会貢献預金(笑顔プラス)

ご預金を通じて、地域課題に取り組むNPO・市民団体に寄付を行い、その社会的な活動を応援する定期預金です。

社会貢献預金(笑顔プラス)

残高

2024年3月末の社会貢献預金(笑顔プラス)の預金残高は、128億76百万円となりました。

寄付金の贈呈

2023年度の寄付金*は総額2,750,052円となり、2024年6月に当金庫から各団体に寄付を行いました。
2018年度からの累計の寄付総額は、1,684万円となりました。

(*)寄付金=預金者の寄付負担(金利引下げ分の利息相当額)+近畿ろうきんからの拠出金

災害支援

災害被害に対応した融資の取扱い

災害により被災された皆さまに、心よりお見舞い申しあげるとともに、一日も早い復旧をお祈り申しあげます。
皆さまの生活復旧を支援するためのご融資を取り扱っています。

災害被害に対応した融資の取扱い

東日本大震災の復興支援

2011年3月11日に発災した東日本大震災の復興支援に向けて、復興支援定期預金「サポートV」を発売するなど、さまざまな取組みを展開してまいりました。

復興支援定期預金「サポートV」(※販売は終了しています)

被災地の震災遺児支援を行っている「一般財団法人あしなが育英会」と被災障がい者の支援を行っている「認定NPO法人ゆめ風基金」へ、10年間にわたり寄付を行ってきた社会貢献預金です。
なお、10年間の寄付総額は1億5,580万円となりました。

子ども支援

教育ローンde子育て応援プロジェクト

教育ローンの前年度新規ご利用額に応じた金額を拠出し、「子育て支援」に取り組むNPO法人やボランティア団体を助成する取組みを実施しております。

教育ローンde子育て応援プロジェクト

NPOアワード

NPOアワードは、教育ローンde子育て応援プロジェクトにおいて、NPO法人やボランティア団体の応募プログラムを審査し、助成団体を決定する表彰制度です。

NPOアワード

役職員による支援カンパ「スマイル500」

役職員(希望者)の給与より「毎月500円」を控除し、震災をはじめ病気や事故等のさまざまな理由から「親を亡くし遺児となった子どもたち」や、貧困で「十分な食事をとることができない子どもたち」の支援に取り組む団体に支援金を届けています。

支援金

2023年度は、総額635万円の支援金を7団体(あしなが育英会、ふーどばんくOSAKA、フードバンク関西、フードバンクびわ湖、フードバンク奈良、セカンドハーベスト京都、フードバンク和歌山)にお届けしました。

NPO法人等の活動支援

社会的事業融資(NPO融資)

特定非営利活動法人(NPO法人)や社会福祉法人等に対し、運転資金や設備資金などのニーズにお応えいたします。

社会的事業融資(NPO融資)

NPOパートナーシップ制度

「会員組合員を中心とした近畿ろうきんの利用者」と「近畿2府4県で活動を行うNPO」をつなぐことで、地域への貢献をめざす「NPOパートナーシップ制度」を実施しております。

NPOパートナーシップ制度

人々が活躍できる環境づくり

2000年から地域のNPOとともに、障がいのある方が“芸術”を通して社会と交流する「エイブル・アート近畿 ひと・アート・まち」を開催してきました(20年間でのべ14万人が参加)。
2020年からは今までの成果を引継ぎ、「エイブル・アートSDGsプロジェクト」を新たに開始しました。

エイブル・アート

障がいのある人たちが「生」への証として生み出した作品を「可能性の芸術」としてとらえ、芸術と社会との関わりを「自己表現・協働・癒し」を柱に考えていく市民活動です。

エイブル・アートSDGsプロジェクト

多様な市民の文化的生活をアートによってエンパワメントし、発展させていくことで、持続可能でより良い世界をめざす「SDGs」の達成および「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。

<お問合せ>

エイブル・アート近畿事務局(一般財団法人 たんぽぽの家内)

電話番号 0742-43-7055

メールアドレス ableart@popo.or.jp

たんぽぽの家WEBサイト https://tanpoponoye.org/

エイブル・アートSDGsプロジェクト2023

2023年11月3日~23日開催。「LIFE IS ART」〜生きることは表現すること〜をテーマに、様々なプログラムを組み合わせたイベントを実施しました。

エイブル・アートSDGsプロジェクト2022