ろうきんは、はたらく仲間がお互いを助け合うために資金を出し合ってつくった協同組織の福祉金融機関です。

ろうきんは全国に13あり、「近畿ろうきん(近畿労働金庫)」は、近畿2府4県(滋賀・奈良・京都・大阪・和歌山・兵庫)を営業エリアとしています。

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ろうきんについて

シンボルマーク

ろうきんのシンボルマークは、欧文のROKINの頭文字のRをデザインしたもので、同時に鳥の親子を表しています。鳥の親子は、親しみやすさを表すとともに、愛とやさしさ、親から子へと引き継がれるろうきん運動を意味し、はばたく鳥は、より発展するろうきんの飛翔を表現しています。

シンボルマーク・カラーはブルーです。ろうきんブルーは「知性」「未来」「希望」を表現しています。シンボルマークには、ろうきんの基本理念が表現されています。

理念

<ろうきんの理念>

  • ろうきんは、働く人の夢と共感を創造する協同組織の福祉金融機関です。
  • ろうきんは、会員が行う経済・福祉・環境および文化にかかわる活動を促進し、人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与することを目的とします。
  • ろうきんは、働く人の団体、広く市民の参加による団体を会員とし、そのネットワークによって成り立っています。
  • 会員は、平等の立場でろうきんの運営に参画し、運動と事業の発展に努めます。
    ろうきんは、誠実・公正および公開を旨とし、健全経営に徹して会員の信頼に応えます。

基本姿勢

ろうきんは、はたらく人たちによって運営される金融機関。その基本姿勢も、社会的な役割も、くらしに役立つプランやサービスも、すべてがはたらく人たちの視点に立ったものです。はたらく人が主体となる「福祉金融機関」として、非営利で健全経営に徹しています。

目的:はたらく仲間がつくった金融機関

ろうきんは、はたらく人たちが、お互いを助け合うために資金を出し合ってつくった、協同組織の金融機関です。はたらく人たちの生活の向上、福祉の充実、環境保護などに役立つことを目的としています。はたらく人たちのくらしを支え、快適な社会づくりをめざしています。

運営:営利を目的としない金融機関

ろうきんは、労働金庫法に基づいて、非営利を原則に、会員(労働組合、生活協同組合などの団体)の一人ひとりが主人公として、公平かつ民主的に運営されています。会員は、平等の立場でろうきんを利用するだけではなく、運営に参加し、自らの活動と協同組合運動を築いています。

運用:生活者本位の金融機関

ろうきんの業務内容は、預金やローン、各種サービスなど、銀行と同じですが、それらすべてがはたらく人の視点に立ったものです。はたらく人からお預りした資金は、大切な共有財産として、住宅、車、教育などはたらく人たちの生活を守り、より豊かにするために使われています。

SDGs行動指針

SDGsのスローガンである「誰ひとり取り残さない」や、全ての人々が必要な金融サービスにアクセスでき利用できる状況をめざす、いわゆる「金融包摂」の考え方は、ろうきんの設立経過や理念と合致するものです。

ろうきん運動を通じた勤労者の生活向上という、ろうきんの使命を徹底追求することを通じて、ろうきんに期待される協同組織金融機関としての役割発揮とSDGsの達成に取り組んでいきます。

<ろうきんSDGs行動指針 ~2019年3月~>

  • 〈ろうきん〉は、「ろうきんの理念」とそれを実現するための「ろうきんビジョン」に基づき、勤労者のための非営利の協同組織金融機関として、勤労者の生涯にわたる生活向上のサポートに取組んでいます。〈ろうきん〉は、こうした活動をさらに強化・徹底し、勤労者を取り巻く様々な社会的課題の解決に取組むことを通じて、SDGsの達成をめざします。
  • 〈ろうきん〉は、勤労者の大切な資金を、勤労者自身の生活向上のための融資や、社会や環境等に配慮したESG投資などに役立てることを通じて、持続可能な社会の実現に資するお金の流れをつくりだしていきます。
  • 〈ろうきん〉は、労働組合・生活協同組合などの会員や労働者福祉に関わる団体、協同組織・NPO・社会福祉法人・社団・財団などの非営利・協同セクター、自治体などとのネットワークを強化し、連携して地域における福祉・教育・環境・自然災害などの社会的課題の解決に取組んでいきます。
  • 〈ろうきん〉は、SDGs達成に向けた様々な取組みやその成果を発信し、〈ろうきん〉を利用することがSDGs推進につながっていくことを会員や勤労者など広く社会に伝えることにより、SDGs達成に向けた共感の輪を広げていきます。

近畿ろうきんについて

パーパス(社会的な存在意義)

プロフィール

2024年9月末現在
名称 近畿労働金庫
所在地 大阪市西区江戸堀1丁目12番1号( 本店営業部 と同じ所在地)
設立 1998年10月1日
代表者 理事長 江川 光一
常勤役職員数 1,112人
店舗数 近畿2府4県 53店舗、他(インターネット近畿支店)
事業内容 労働金庫法に基づく、預金、融資、為替、国債・投信窓販など日本国内における金融業務全般
出資金 159億39百万円
団体会員数 6,398会員
間接構成員数 158万人
預金残高 2兆4,196億円
融資残高 1兆5,380億円
自己資本比率 10.41%
開示債権比率 0.40%
格付 A(格付機関(株)格付投資情報センター、2024年2月1日)

金庫の子会社などに関する事項

(株)ろうきんビジネスサポート

2024年9月末現在
名称 (株)ろうきんビジネスサポート「略称:RBS」
主たる営業所または事務所の所在地 大阪市西区江戸堀1丁目12番1号
資本金 50百万円
事業の内容

帳票類・頒布品の購入・管理、事務機器等のリース、事務文書等の発送・配送業務、事務受託業務

設立年月日 1986年12月12日
金庫が保有する子会社の議決権の総株主の議決権に占める割合 100%
金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主の議決権に占める割合 -