社会貢献活動
(地域との共生活動)
当金庫の社会貢献活動について、ご紹介いたします。
近畿ろうきんは、「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与する」と定めた「ろうきんの理念」を具体的に進めるために、地域社会との共生をめざした幅広い取組みを進めています。
社会貢献預金(笑顔プラス)
近畿ろうきんの社会貢献預金(笑顔プラス)は、社会に笑顔を増やす定期預金です。
社会的事業融資(NPO融資)
近畿ろうきんでは、特定非営利活動法人(NPO法人)や社会福祉法人等に対し、運転資金や設備資金などのニーズにお応えいたします。
NPOアワード(助成制度)
近畿ろうきんでは、子育て支援活動を進めるNPO法人やボランティア団体に助成する「NPOアワード」を実施しております。
NPOパートナーシップ制度
近畿ろうきんでは、「会員組合員を中心とした近畿ろうきんの利用者」と「近畿2府4県で活動を行うNPO」をつなぐことで、地域への貢献をめざす「NPOパートナーシップ制度」を実施しております。
エイブル・アート
近畿ろうきんでは、地域のNPOとともに、エイブル・アートに関する取組みを展開しております。
ピンクリボン運動
近畿ろうきんでは、ピンクリボン運動を応援しております。
近畿ろうきんATM、セブン銀行ATMで近畿ろうきんカードをご利用いただくと現金によるお引出し・お預入れ1回につき0.5円を近畿ろうきんが負担し、公益財団法人 日本対がん協会「ほほえみ基金」に寄付いたします。
これまでの実績に対する寄付金額(2013年4月1日~2022年3月31日)
37,620,823円
みなさまのご協力ありがとうございます
ピンクリボン運動とは
ピンクリボン運動は、乳がんの正しい知識を広め、早期発見・早期治療の大切さを啓発する世界的な運動で、日本においても多くの団体が運動に参加しています。
営業店での活動
近畿ろうきんでは、地域の皆さまとの交流を大切に、営業店を通じた取組みを行っており、共生活動は地域に大きな広がりを見せています。
田辺支店
2022年1月13日に地域の労福協・市民活動センターと連携して、南海トラフ地震をテーマに「労働者福祉講演会」を開催し、会員組合を中心に40名を超える方に参加いただきました。講演会では、防災士による防災講座と防災体験会を実施し、南海トラフ地震への備えを学ぶ機会となりました。
東大阪支店
医療生協かわち野生活協同組合が進めている地域でのフードバンクの取組みに参加し、2021年度、年3回に渡り、支店職員全員にフードバンクの取組みへの協力を呼びかけ、毎回、段ボール2箱程度の食料品を提供しました。コロナ禍で生活に困っている人に対する地域の支援取組みに支店職員が積極的に参画しました。
東日本大震災 復興支援の取組み
近畿ろうきんでは、2011年3月11日に発災した東日本大震災の復興支援に向けて、会員とともに、そして社会とともに、さまざまな取組みを展開してまいりました。
東日本大震災 復興支援定期預金「サポートV」(※販売は終了しています)
東日本大震災以降、2011年6月1日から2012年3月31日まで取り組んだ東日本大震災復興支援定期「サポートV」は、被災地の震災遺児支援を行っている一般財団法人あしなが育英会と、被災障がい者の支援を行っている認定NPO法人ゆめ風基金へ、当金庫から10年間にわたって寄付を行ってきた社会貢献預金です。
2021年5月に第10回寄付金として750万円を寄贈し、10年間の寄付総額は1億5,580万円となりました。
「サポートV」による10年間のご支援、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
<2020年度の寄付金(10回目)>
以下のとおり、それぞれの団体さまにお渡しいたしました。
それに対し団体さまより心温まるお礼のメッセージを頂戴しています。
〇 あしなが育英会 さまへ 375万円
〇 ゆめ風基金 さまへ 375万円
<「サポートV」報告書>
「サポートV」による10年間の支援の記録をまとめた報告書を作成しました。
東北の支援先の皆さまから会員組合・預金者の皆さまへ多くのメッセージが寄せられていますので、ぜひご覧ください。

役職員による子どもの笑顔支援カンパ「スマイル500」の取組み
当金庫では、震災をはじめ病気や事故等のさまざまな理由から親を亡くし、遺児となった子どもたちや、貧困で十分な食事をとることができない子どもたちへの支援活動として「スマイル500」を実施しています。
「スマイル500」は、毎月500円を希望者の給与より控除し、支援先団体に届ける活動で、2021年度は総額639万8,500円の支援金を「あしなが育英会」、「ふーどばんくOSAKA」、「フードバンク関西」の3団体にお届けしました。