金融機関コード:2978
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新着・イベント情報

「教育ローンde子育て応援プロジェクト」が2023年度グッドデザイン賞を受賞しました!

この度、近畿ろうきんが実施している「教育ローンde子育て応援プロジェクト」が、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。

勤労者福祉金融機関〈ろうきん〉として、これからもさまざまな取組みを通じて地域社会の貢献に努めてまいります。今後もいっそうのご支援、お引立てを賜りますようお願い申しあげます。

※制度内容等の詳細についてはこちらをご覧ください。

「教育ローンde子育て応援プロジェクト」とは

人々が喜びをもって共生できる社会の実現に向けて、当金庫の教育ローンの前年度新規ご利用額に応じた金額を拠出*し、「子育て支援」に取り組むNPO法人やボランティア団体を助成する仕組みです。

(*)前年度の教育ローン新規融資実行額の0.05%相当(最大250万円)を当金庫が拠出します。

教育ローンのご利用を通してお子さまの夢を応援する親の思いが、各地域で子育て支援に取り組む団体の応援につながり、子育て支援の輪が地域全体に拡がることをめざします。

※制度内容等の詳細についてはこちらをご覧ください。

本プロジェクトが誕生した背景

戦後、物資が乏しい日本において、信用力のない労働者等は金融機関を利用することが難しい状況でした。そこで1950年、労働組合等が中心となり、金融包摂を目的とした協同組織の金融機関である「労働金庫」が創設され、その運動は全国に発展しました。近畿労働金庫は、はたらく人の金融機関として金融包摂を拡げる一方、地域社会の課題解決に取り組むNPO法人等へ、2000年に日本で初めて、事業性資金等を目的とした「社会的事業融資」を開始しました。以降、エイブル・アートへの取組みをはじめ、NPO法人等の非営利協同セクターとの連携を強めていくなか、子どもの貧困等の課題に取り組む団体が活動資金難に直面している点に着目し、本プロジェクトを起ち上げました。

本プロジェクトの経過と成果

「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与する」と定めた〈ろうきん〉の理念のもと、地域社会との共生をめざした取組みの一つとして、社会的課題である「子育て」に着目し、子を思う親の気持ちが地域の子育て支援にもつながる利用者参加型の事業として、教育ローンの利用を通じた活動を2006年度から取り組んでいます。 これらの取組みを通して、当金庫のステークホルダーへ広く情報発信することにより、各団体の認知度向上に寄与するだけではなく、寄付金により新たな事業の試みや事業活動を行ううえでの一助になるなど、当事業に対して感謝や評価のお声をいただいております。社会にとって意思のあるお金の循環(グッドマネー)を生み出す取組みとなっています。